
作者: 小峯 龍男
出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
発売日: 2013/03/19
メディア: 単行本
<目次>
- 第1章 紙と鉛筆から始めよう
現在は、コンピュータを使った製図が主流です。
しかし、コンピュータが勝手に製図をするわけではありません。
どんなに高機能な製図用コンピュータの前に座っても、製図の知識がまったくなければ、図面を描くことはできません。
本章では、鉛筆を使ってともかく図面を描いてみましょう。 - 第2章 図面を描いて読むルール
第1章では、図面を描いて読むことをおもに行いました。
製図には、図面を描く人と読む人の間で間違いのない情報伝達を行うためのルールがあります。
本章で、ものをつくるための命令書となる図面に必要な、製図規則のあらましを理解しましょう。 - 第3章 工作方法と図面
図面は製品を完成させるための指示書で、製品設計のアウトラインにもとづいて、図面を描きながら設計を進めます。
ものをつくるには、どのように工作するかを考えなければなりません。
どんなにきれいに描いても、実際に工作できない図面では困ります。
本章で、設計に必要な工作法のあらましを理解しながら図面を描いてみましょう。 - 第4章 標準的な部品を描くには
機械には、部品の締め付けや動力の伝動などで、ねじ・歯車・軸など多くの汎用部品が使われています。
これらの部品を、機械要素あるいは機素と呼びます。
ねじや歯車などは図に表すのが難しそうですが、頻繁に使われるために、固有の図示方法が定められています。
本章で、それぞれの機械要素の製図法を理解しましょう。 - 第5章 さあ図面に挑戦
前章までに説明した製図の基本的な事柄を総合して、ちょっと手ごたえのある機械製図を描いてみましょう。
完成している図面の写図でなく、目標とする製品をつくるための図面を完成させるには、どのように使うのか、どのようにつくるのか、どのように組み立てるのかなどを考えることが必要です。
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